かつて東葛城地区にあった地車

河合町
河合町は土生瀧町、阿間河瀧町とも接する意賀美神社の瀧の上流の津田川と塔原線が
通る町です。戸数も多く大きな町です。東葛城小学校、東葛城神社があります。江戸
時代には隣の木積村(現在の貝塚市木積町)と境界線を巡って度々紛糾したと岸和田
藩の記録に残っている古い町です。

旧河合町地車
現在の堺市鳳地区鳳南町(長承寺)地車です。
明治始めころ岸和田市五軒屋町新調で大正時代に
河合町に渡ったといわれています。(写真は平成10年)

神於町
神於町はちょうど、修斉地区とは神於山の反対側に位置する町です。奈良時代?から
ある神於寺がある町です。この神於寺は神須屋町の行遇堂や泉南市の貝掛の名前の由
来の貝があった寺とされています。現在はひっそりとした佇まいですが広い参道など
往時が偲ばれます。

旧神於町地車
写真等の記録は残っていません。ただ真上町の先代地車が昭和20年代に神於町に
渡ったとされています。真上町の記録によると真上町はその地車を新調したが大きす
ぎて町内を曳行できないため神於町に売って現在の地車を購入したとされています。
おそらく大きな地車であったと思われます。(現在廃絶され残っておりません。)

白原町
白原町は白原峠のある町です。東側は内畑町です。南海バスの車庫があるので市内の
方なら知っているひとが多いと思われます。

旧白原町地車
現在の市内八木地区下池田町地車です。
戦後に新調され昭和40年代に下池田町に。

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